2017-8韓国
夏季休暇中に3泊4日で韓国へ行ってきました。羽田ー金浦の便で行きたかったのですが、安い航空券は売り切れていて、成田ー仁川は安くて発着時刻の都合が良い航空券があったので、成田ー仁川便にしました。
2017/8/14(月)
12:00成田発ティーウェイ航空便で出発。15時頃仁川空港に到着。入国して、まずは予約したホテルへ。明洞駅と忠武路駅の中間にあるStaz Hotel明洞Ⅱへチェックインし、夕食の店を探すついでに明洞を散策。
食事した後、Nソウルタワーへ。
ソウルの夜景
8/15(火)
今日は韓国は光復節という祝日。戦争が終わり日本の統治からの独立を記念する日で、それに関するテレビが朝から放送されていました。天気は朝から雨が強く、傘をさしていても足下がずぶ濡れになってしまいました。外を歩きたくないので、明洞のマッサージに行きました。安くて上手で、とても満足でした。
その後ベトナム料理の食堂で昼食。
昼食後地下鉄で会賢駅へ行き、南大門市場を散策。南大門市場はアメ横に似てると思いました。
次は安国駅へ。日本大使館があり、大使館の前に慰安婦像があります。日韓の政治的な問題の象徴とされる像を見ておこうと思い、行きました。気安く写真を撮るのは良くないかと考えて撮影しませんでした。
次はソウルの中心から少し離れたクァンナル駅へ地下鉄で移動し、パラダイスカジノ・ウォーカーヒルへ。カジノでは少額で楽しみたかったので、ルーレットを2500ウォンからプレイできるテーブルを選びました。カジノ内は撮影できないので入口を撮影。
ルーレットが楽しくてはまりそうになりましたが、明日は朝早いので早めに切り上げました。カジノの結果は、5万ウォンを元手にして11万ウォンで終了。6万ウォン(6000円)の勝ちです。少額ながら勝つことができて、楽しめて、良かったです。
その後地下鉄でソウルの中心へ戻り、鍾路5街で降りて牛ホルモン通りへ。
ホルモンのセットとボトルのマッコリを注文。
ボトルマッコリの値段が3000ウォン(300円)と安いので驚きました。コンビニで同じボトルが1200ウォン(120円)で売られていたので、また安さに驚きました。ちなみにチャミスルはコンビニで1700ウォン(170円)。韓国のお酒、安くて良いです。
8/16(水)
今日は朝からDMZツアー。北朝鮮との国境付近を回るツアーです。この付近には警備している人がいて、個人で行くことができません。ツアーに申し込んで、ガイドさんが同行して行きます。ガイドさんは日本語が上手です。自分は一年前にも参加し、その時は板門店の見学(歩いて北朝鮮の国境を越える)無しのツアーでした。今回は板門店ありのツアーに申し込みました。
まずは第3トンネルの入り口。下は分断した南北を合わせようしようとしている銅像。北朝鮮から工作員を送るための秘密トンネルがいくつかあると言われており、第3トンネルは3番目に見つかったトンネルです。トンネルの中へトロッコで入っていきます。トンネル内は撮影禁止です。
次は都羅展望台へ
この眼前の途中から北朝鮮です。
昨日は大雨で、今日の天気が心配でしたが、雨は降らず北朝鮮の土地をよく見渡すことができました。500ウォン硬貨を望遠鏡に入れて見ていたら、国境の向こう側で人が歩いているのが見えました。一年前もここに来て望遠鏡で見ましたが、その時に人は見あたりませんでした。望遠鏡越しですが北朝鮮の人を実際に見たのは、これが初めてだと思い、なんだか興奮しました。
みんな興味津々に眺めています。
次は都羅山駅へ。平壌方面と表示されています。一般の人はこの列車には乗れません。一年前に来たときは、入場券を買って駅のホームを見学できましたが、今回は駅のホームには入れませんでした。
その後臨津閣へ行きツアー一行で昼食。
昼食後に自由の橋へ。北朝鮮の捕虜になった韓国兵がこの橋を渡って戻ってきたそうです。
ここから先は板門店に行く組と行かない組に分かれ、板門店に行かない組は別のバスに乗り換えてソウル市内へ戻ります。一年前はここまで同様に見学し、板門店へ行かずソウル市内へ戻りました。今回は初めての板門店で、自分にとってはいよいよ本番という感じです。板門店では服装、撮影できる場所、指をさしてはいけないなど、禁止事項が多いです。緊張を強いられます。
バスに乗って板門店へ移動。途中で数回パスポートのチェックがあります。この間は撮影禁止。板門店へ入る前に文書へ署名します。文書の内容は、敵の行動によっては危害をうける、又は死亡する可能性があるが、もしそうなっても責任は負えないといったことが書いてあります。つまり、敵とみなされるような行動をして撃たれても、文句は言えないということです。指をさしたり手を振ったり、やってはいけないと言われた行動は、ふざけてもやる気にはなれません。
いよいよ板門店の中へ入ります。国連兵とガイドさんが同行し、2列になって歩くように指示されます。緊張感が走ります。
板門店の建物の中に入り、部屋の中にある境界線を歩いて超えて、ついに北朝鮮側に入りました。ここで撮影してもよいと許可が出て、撮影します。
兵士の隣に立って撮影できます。ただし兵士に触れたり、前、背後に立ってはいけません。
窓越しに見た北朝鮮側
国連の旗が南北の境界線
建物の中にいられるのは10分程度。時間が来て外に出るように指示され、2列になって外に出ます。
板門店の前に立ち、ここでまた撮影の許可が出ます。映画「JSA」の韓国兵と北朝鮮兵が唾をかけあう場面を思い出します。写真では遠くて見えづらいですが、向かいの灰色の建物の入口の3つある扉のうち、左の扉の前に北朝鮮兵が立っています。
一緒にツアーに参加した人が、ガイドさんに「北朝鮮の兵士はあそこに立っている人なんですか？」と、つい指をさして質問してしまい、ガイドさんから指をさしちゃダメ〜！と手を降ろさせられてました。ガイドさんは緊張をほぐそうとしてか、笑いながらでした。隣にいた自分は焦りましたが。
ここでは、背後の韓国側の写真は撮ってはいけないが、前にある北朝鮮側の建物は撮ってもよいと言われます。韓国側の写真を撮ると、そこから韓国側の情報が漏えいすることを恐れているのでしょうか。
板門店の見学後、バスに乗ってDMZを出発しソウル市内へ。撮影禁止の区域を抜けて、普通にして良い場所まできたら、安堵感に包まれました。
ツアーは緊張と興奮が入り混じり、とても満足できました。問題無くツアーを終えてよかったです。DMZツアーは軍事的理由などにより急遽中止になることがあるそうで、8/11は予定されていたツアーが当日中止になり、バスで向かう途中に中止の連絡を受け、途中で戻ったそうです。今回は無事にツアーが行われて、前日の大雨は止んでほとんど雨は降らず、運が良かったと思います。
17:30ソウル市内に着いて、明洞あたりで夕食をしようと思い、歩いて明洞方面へ向かいました。明洞周辺に屋台が沢山でていました。
屋台でおつまみ、コンビニでマッコリを買って飲みました。マッコリ1300ウォン(130円)😄
その後、明洞からタクシーでセブンラックカジノへ。ここでもルーレットに興じました。結果は55,000ウォン(5500円)勝ち。昨日に引き続き、少額ながら勝てて、楽しむことができました。
その後、焼肉を食べていなかったことを思い出し(ホルモン焼は食べましたが)、韓国に来たのに焼肉を食べずに帰るのは残念と思い、閉店間際に焼肉屋へ入り、軽く食事しました。
8/17(木)
今日は帰国日。朝ホテルをチェックアウトし、明洞駅から仁川空港まで地下鉄で移動(1時間20分、4150ウォン)。11:15仁川発成田行ティーウェイ航空の便で無事に帰国。
以上
メモ:
為替レート(2017/8/14)
100円→1030ウォン(ソウル市内両替所)
100円→1012ウォン(VISAデビットキャッシング)
100円→970ウォン(ホテル両替)
100円→903ウォン(成田空港内銀行)
