2016-5ドイツ

2016年4月29日(金)

  上海経由フランクフルト行き、中国東方航空の便で、羽田空港を出発。上海に着き、虹橋空港浦東空港の乗り換えが8時間あり、空き時間に上海を軽く見学。地下鉄で移動し南京東路駅で降りてみました。ブランド店が軒を連ねて銀座のようですが、大通りを外れると庶民的な店が並んでました。

f:id:ceotomote:20160621002305j:plain

Maglev(リニアモーターカー)にも乗りました。リニアは速度は速いけど区間が短くて、乗車時間は10分くらいでした。

f:id:ceotomote:20160621223124j:plain

 

4月30日(土)

今日は朝早くフランクフルトに到着。今日から5日間、フランクフルトを拠点に行動します。

f:id:ceotomote:20160622203006j:plain

こちらはフランクフルト中央駅

f:id:ceotomote:20160621222632j:plain

朝早かったのでホテルチェックイン前にフランクフルトの街を見学。ここは観光地というより商業都市で、大手銀行の高層ビルが建ち並んでおり、欧州中央銀行(ECB)もここにあります。

f:id:ceotomote:20160621223330j:plain

午後に電車でマインツへ行き、サッカーのマインツxハンブルガーを観ました。チケットを予約せず現地で買えるのか、気になっていましたが、スタジアムの売り場で購入できました。良かったです。

f:id:ceotomote:20160621222740j:plainf:id:ceotomote:20160621222823j:plain

 

5月1日(日)

今日は電車でケルンへ。駅前に巨大な大聖堂があります。本当に巨大です。高さ157メートル。歩いて上に登れますが疲れますよ〜

f:id:ceotomote:20160621223444j:plain

昼食にケルシュという地ビール、ソーセージとザワークラウトを食べました。これぞドイツ料理、という感じでしょうか。

f:id:ceotomote:20160621223635j:plain

 

5月2日(月)

今日は初の海外レンタカー運転で緊張。ドイツは左ハンドル右側通行で、気をつけないと本当に危ないです。車はアウディA4をレンタル。子供のころ憧れたドイツ車を初めて運転😄

f:id:ceotomote:20160621224018j:plain

アウトバーン(高速道路)は、一部区間を除き速度制限なし。無料で料金所なし。凄い速度で走る車もあります。

f:id:ceotomote:20160621224219j:plain

目的地のローテンブルグに無事到着。中世の街並みが残るメルヘンチックな場所です。素敵な街でした。

f:id:ceotomote:20160621224117j:plainf:id:ceotomote:20160621224336j:plain

 

5月3日(火)

今日は電車でシュツットガルトへ。ここはメルセデス・ベンツの本拠地です。中央駅の建物の上にはベンツのマークがあります。

f:id:ceotomote:20160621224418j:plain

なおポルシェの本拠地もこの街です。

まずポルシェの博物館を見学。ここにはポルシェをレンタルして運転できるサービスがあると知り、乗りたかったのですが、予約が埋まってました。事前予約したほうが良いようです。

f:id:ceotomote:20160621224502j:plain

その後にベンツの博物館を見学しました。

f:id:ceotomote:20160621224623j:plainf:id:ceotomote:20160621224658j:plain

さらに遠征してミュンヘンに行きたかったのですが、明日は帰国日で、余裕を持つために、夕方にフランクフルトへ戻りました。下の写真はフランクフルトのレストランで夕食に食べたポークカツレツ。

f:id:ceotomote:20160621224956j:plain

 

5月4日(水)

今日は最終日。フランクフルト出発前に中央駅構内で朝食にプレッツェルを食べました。

f:id:ceotomote:20160621225415j:plain

 

感想:

ドイツの料理と言えば、ソーセージ、じゃがいもの料理、ザワークラウト、そしてビールと想像されるでしょうか。肉と芋を使った料理は多いと思いました。北部の海に近いところでは、シーフード料理も結構あるようですが、今回観光した南部では、シーフード料理は少なかったです。ドイツにはトルコ系の人が多く、トルコ料理ケバブのお店が結構ありました。ビールは苦味が強いと感じました。麦芽とホップと水のみで作るのがドイツビールの主流だそうです。最近は第三のビールに慣れたせいで本格ビールが苦く感じたのかもしれません。

  フランクフルトにはECBや大手銀行本店があり、重要な都市ですが、人口は意外に少なく60万人代。ドイツには東京のような一極集中する巨大都市は無く、中〜大規模の都市が散在する都市群となっています。飛行機はベルリン(人口350万)やミュンヘン(人口130万)にも就航しますが、フランクフルト就航が多いです。

  電車を使う上で、特徴的なのは、改札口がありません。改札を通らずそのまま乗車します。乗車中に車掌が来て、乗車券のチェックをし、券がないと罰金です。今回はジャーマンレイルパスという乗り放題券(一部乗れない電車あり)を購入しました。ドイツの鉄道の旅にはこれが良いでしょう。電車の車窓から風景を眺めるのが楽しいのですが、都市部にスプレーの落書きが多いことにはがっかりしました。

  物価は日本より高いです。銀行のレートが1ユーロ127円でしたが、1ユーロ100円くらいになるといいなと思いました。円換算しやすいし。レストランなどサービスが付与された価格には、付加価値税(VAT)が19%かかり、さらに高くなります。

  治安は良いと思います。もちろん警戒心は必要ですが、怖いと感じることや、ぼったくりはありませんでした。夜のフランクフルト中央駅近くの歓楽街に、奇声を上げたり何か叫んでいて、酔っ払いというか薬物中毒かもしれない人を見ましたが、近寄らなければ大丈夫です。ヨーロッパには薬物使用者が多いようです。

  言葉の面では、英語のみで大丈夫ですが、ドイツ語が話せれば、友好的にドイツ人と接することができるでしょう。

  今回ベルリンに行けなかったのが残念です。いつかまたドイツに行き、ベルリンやミュンヘンハンブルグなど訪れたいです。電車で簡単に国境を越えられるようなので、ドイツからチェコ、スイス、オーストリアなども行ってみたいです。

 

以上